Redmineを知らない方のために、Redmineがどんなものなのか、ごく簡単に紹介します。
ITやWebサービスに詳しくない方にもわかるように説明します。
※アイキャッチ画像のクレジット:Martin Herr (2009) / CC BY-SA 2.5
はじめに
Redmineは、主にIT企業で使われているソフトウェアですが、私たちの研究室(機械系)でも利用しています。
そして、そもそもこのブログは主にRedmineの利用ノウハウを紹介するものです。
この記事では、Redmineがどんなものなのか簡単に紹介します。
※この記事は、以前下記の記事内に記載されていたものを分離し、加筆したものです。ひと記事ひとテーマの方がわかりやすいと思うので分けました。
Redmineとは
※クレジット:Martin Herr (2009) / CC BY-SA 2.5
Redmineは、IT企業でソフトウェア開発を行うために作られた業務支援システムです。複数人での作業の管理や情報共有などを効率化することができ、プロジェクト管理システムとも呼ばれます。後述する「チケット」という機能が特徴となっています。
GmailやTwitterなどのように、パソコンのブラウザから使うシステム(Webサービス)なので、WindowsでもMacでも使えます。アプリが提供されているのでスマホでも使うこともできます。
チケットだけでなくWiki(詳しくは後述)やメール通知など、かなり多機能であり、またプラグインを使って機能を追加することもできます。
オープンソースであり、無料で使うことができます。ただしGmailやTwitterなどとは異なり、自分でインストール・セットアップをする必要があります。
チケットとは
チケットは、Redmineにおいて、各種情報を含むまとまりです。使い方次第で、作業指示書、備品管理簿、付せんなどに利用できます。
Wikiとは
Wikiは、ブラウザからウェブページを作成・編集できるシステムのことです。Wikiによる百科事典がWikipediaです。
多人数で情報をまとめるときなどに使われます。
Redmineの構成概要
Redmineでは「プロジェクト」というまとまりでプロジェクト管理を行います。各プロジェクトには、チケット機能やWiki機能など、使う機能(モジュール)を設定できます。
次に読む資料
もっと知りたい場合
「ちょっと説明が簡単すぎるんじゃない?もっと詳しく教えて!」という人には、下記スライドがおすすめです。
www.slideshare.net
なぜ使うのかわからん場合
「なんとなくどういうものかはわかったけど、なんで使う必要があるのかわからん!」という人は、下記ページなどを読んでみてください。
使ってみたい場合
「講釈垂れられてもわからん。使ってみたほうが早いだろ!」という人のために、デモサイトが用意されています。
また、下記ページを参考に自分のパソコンにインストールしてみてもいいかもしれません。
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おわりに
ITやWebサービスに詳しくない方はRedmineを知りえないし、この記事にもたどり着かない、という事実には目をつむりましょう