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子供の頃に読んだ本のまとめ

以前ブログ記事を書いていたときに、ふと昔読んだ本を思い出したところ、ものすごく懐かしい気持ちになったので、忘れないうちにまとめておきます。

私(20代後半)が子供の頃に読んだ本の中で、特に印象深かったものを載せます。主に児童文学とファンタジー小説です。

子供の頃に読んだ本のまとめ

なん者ひなた丸

なん者ひなた丸ねことんの術の巻 (なん者・にん者・ぬん者)

なん者ひなた丸ねことんの術の巻 (なん者・にん者・ぬん者)

なん者・にん者・ぬん者。

懐かしすぎて死ぬ。

エルマーのぼうけん

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: ルース・スタイルス・ガネット,ルース・クリスマン・ガネット,わたなべしげお,子どもの本研究会
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1963/07/15
  • メディア: ハードカバー
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内容は全く忘れましたが、かなりハマった記憶が。

母が、青地に黄色のストライプの「りゅう」のぬいぐるみを作っていたような。

だとしたら読んだのは幼稚園の頃かもしれません。

ドリトル先生

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫)

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫)

「沼のほとりのパドルビー」という一文だけで、懐かしさで死にそうになります。

動物と話せるドリトル先生の物語。

映画が有名かもしれませんが、(確か)テイストが全然違います。

当時はネットで調べるなんて手段もなかったので、全部で何巻なのかも知らず、全巻読破したかも分かりません。

それでも不朽の名作かと。

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

冒険者たち?ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)

冒険者たち?ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)

アニメがだいぶ有名みたいですが、私は原作しか知りません。

ストーリーはほとんど忘れたものの、謎が散りばめられた中での冒険のドキドキ感は覚えています。

今思うと、なぜドブネズミを主人公にしたんでしようね。

ググってみたら、「汝ドードー鳥を見しや」は「冒険者たち」ではなく、次巻の「ガンバとカワウソの冒険」でしたか。

シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズの冒険 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

シャーロック・ホームズの冒険 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

ミステリーからもひとつ。

もしかしたら、「シャーロック・ホームズ」よりも「名探偵コナン」を先に読んでいたかも。

ドラゴンランス

ドラゴンランス(1) 廃都の黒竜

ドラゴンランス(1) 廃都の黒竜

  • 作者: マーガレットワイス,トレイシーヒックマン,安田均
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: 単行本
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テーブルトークRPG(TRPG)がもとの小説らしいですが、私はTRPGをよく知りません。

散り散りになっていた主人公の仲間たちが、久しぶりに酒場「憩いの我が家亭」に集まるところから物語がスタートします。

作中で過去にあったことを匂わせながら特に説明せずに話が進む展開は、初期の西尾維新さんの小説を彷彿とさせますね。

そして魔術師レイストリンの中二レベルがやべぇ。他のキャラクターもすべて魅力的。

私の紹介文では、その魅力がちっとも伝わりませんが、剣と魔法のファンタジーの中では一番好きな小説です。

ダークエルフ物語

ダークエルフ物語(1) 故郷、メンゾベランザン

ダークエルフ物語(1) 故郷、メンゾベランザン

邪悪な種族のダークエルフなのに、善の心を持ってしまった主人公の冒険譚。

何故だかものすごく泣いた記憶があります。

続編が出てましたが、まだ読めてないんですよね。

ダレン・シャン

ダレン・シャン1 奇怪なサーカス (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン1 奇怪なサーカス (小学館ファンタジー文庫)

ハーフ・ヴァンパイアになった主人公の苦悩を描くダークファンタジー。

児童向け「東京喰種」的な設定。もっとファンタジー色が強めですが。

漫画版もよかった。

ダレン・シャン(1) (少年サンデーコミックス)

ダレン・シャン(1) (少年サンデーコミックス)

指輪物語

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

説明不要ですね。

登場人物が多くて覚えきれん、と思った記憶があります。

それでも「中つ国」の様子を妄想しつ読み進める時間は最高でした。

ハリー・ポッター

説明も感想も不要ですね。

でたまか

アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇<でたまか> (角川スニーカー文庫)

アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇<でたまか> (角川スニーカー文庫)

スペースオペラのラノベ。

でたとこまかせ、が信条の主人公たちが、逆境に立ち向かっていく話、だったかな。

私の「やせがまん」と「ええかっこしい」のルーツです。

とんでもなく泣いて、でも後から、あのストーリーで何であんなに泣いたんだ、と謎に思った記憶が。

ウィザーズ・ブレイン

ウィザーズ・ブレイン<ウィザーズ・ブレイン> (電撃文庫)

ウィザーズ・ブレイン<ウィザーズ・ブレイン> (電撃文庫)

科学と魔法のラノベ。

「生体量子コンピュータ I-ブレイン の演算により、情報の海に介入し物理法則を捻じ曲げ、魔法を行使する魔法士」なんて説明だけでワクワクが止まらない。

何でもかんでもアニメ化されるなかで、なんでこれがアニメ化されないのか。魔法士の戦闘を何度妄想したことか。

指パッチンで論理回路形成とか、中二心をくすぐられる。

ジャンクパーツからノイズメイカー(魔法士の弱点)を作ったりとか、理系心をくすぐられる。

なんとまだ続刊中。

十二国記

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

これだけで一つの記事を書きたいくらい好きなシリーズ。

特に「図南の翼」は人生を変えたと言っても過言ではありません。

これも続刊中ですが、2012年から新装版が発売され、最新刊は2016年中の完成を目指し執筆中とのこと。

おわりに

どんな状況でも、空想世界にのめり込んでいる時間だけは、確かに幸せでした。