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これがないと生活できない! パスワード管理ソフト KeePass の紹介

この記事では、パスワード管理ソフト KeePass を紹介します。私が普段使っているソフトウェアの中で、最も重宝しているものの1つです。特に KeePass のパスワード自動入力機能は、一度使うとこれがない生活には戻れません。

f:id:kengo700:20160112173331g:plain ※KeePass の自動入力機能の動作の様子

パスワード管理ソフトについて

各種サービスのパスワードは、使いまわしせず、できるだけ複雑な方が望ましく、また定期的に更新するほうがいいと言われています。しかし大量の複雑なパスワードを記憶するのは困難です。結局、パスワードをテキストファイルに記録したり、付箋に書き込んで貼り付けて、セキュリティに問題が生じてしまいます。

このような問題を解決するために、各種パスワード管理ソフトが開発されています。パスワード管理ソフトの基本的なコンセプトは、パスワードを暗号化されたデータベースに保存し、マスターパスワードと呼ばれるパスワードでそのデータベースを開く(復号化する)ことで、多数の複雑なパスワードを管理するものです。それに加え、使い勝手を向上する各種機能を搭載しています。

そのようなパスワード管理ソフトの1つが KeePass です。

KeePass の概要

KeePass の機能と利点

KeePass を使用してパスワードを管理すると下記のようなメリットがあります。

  • パスワードを覚える必要がなくなる

    • パスワードを暗号化されたデータベースに保存することで、大量の複雑なパスワードを記憶する必要がなくなります。
    • これにより、同一パスワードの使いまわしを防ぐことができます。

  • パスワードを探して入力する必要がなくなる

    • KeePass は強力なパスワード自動入力機能(上の Gif アニメ)を搭載しており、自動的にログインフォームに合わせたデータを検索しユーザー名とパスワードを入力してくれます。これによりショートカットキー1つで各種サービスにログインすることができます。
    • 自動入力機能は、各種サービスに合わせてカスタマイズすることができます。
    • ※ 詳しくは後述

  • パスワードを考える必要がなくなる

    • パスワード生成機能によって、ランダムパスワードを自動的に生成することができるので、新しいパスワードを自分で考える必要がなくなります。
    • パスワード生成時に文字数や記号を含めるかなどの条件を設定することができます。

  • 多 OS に対応している

    • Windows、Mac などに対応し、Android、iOS 用のアプリも公開されています。
    • Dropbox などでパスワードデータベースを共有することで、パソコンで登録したパスワードを iPhone から使用することなどができます。

  • オープンソースで安全性が高い

    • KeePass はオープンソースであるため、機密情報をどこかに送信されてしまうなどの危険性が比較的少ないといえます。

KeePass の欠点

一方、欠点としては下記のようなことが考えられます。

  • データベースとマスターパスワードやマスターキー(復号化するためのキーとなるファイル)が流出すると、すべてのパスワードが流出してしまう

    • ただし、1つのパスワードを使いまわすような運用よりは安全性が高いと思います。

  • KeePass が使えない状況では自動入力機能を使用できない

    • 例えば Windows ログインなど
    • この場合は、別の PC やスマホで KeePass を起動してパスワードを表示し、それを見ながら手動で入力するなどの方法があります。

パスワード自動入力機能

自動入力機能の概要

KeePass が起動している状態で、Web サービスなどのログインウィンドウのフォーム(入力欄)を選択し、「Ctrl」+「Alt」+「a」キーを押すと、パスワードデータベースから対応するパスワード情報を探してきて、自動的にフォーム(入力欄)に書き込んでくれます.

ここで、ログインウィンドウとパスワード情報が「対応する」とは、ウィンドウのタイトルにパスワード情報の「タイトル」が含まれていることを表しています(下図)。

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ただし、パスワード情報の「タイトル」の値を一致させなくても、入力したいウィンドウを登録することで対応させることができます。

対象のウィンドウの登録

入力したいウィンドウを登録する方法は下記の通りです。

  1. KeePass を起動し、入力したいウィンドウを開く
  2. パスワード情報を右クリックし「エントリーの編集/表示」をクリックする
  3. 「自動入力」タブの「追加」ボタンをクリック
  4. 「対象のウィンドウ」欄で入力したいウインドウを選択する
  5. 「OK」ボタンをクリック

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これにより、ウィンドウのタイトルとパスワード情報の「タイトル」が一致していなくても、自動入力機能を使うことができます。

参考資料

KeePass の使い方

KeePass のインストール方法、初期設定や基本的な使い方については、下記ページが分かりやすいと思います。

KeePass の肝である自動入力機能のカスタマイズ方法については、下記ページを参照してください。

その他

KeePass 公式ページ

他のパスワード管理ソフト

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おわりに

もう KeePass を使わない生活とか ムリダナ(・×・)