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Redmineのチケットで研究室の物品の購入リスト

この記事では、研究室のRedmine内に作成した、物品の購入リスト用のページを紹介します。

はじめに

私たちの研究室では、消耗品(ティッシュやごみ袋など)は、生協などに行く用事のある人がついでに購入しに行っています。

購入と事務手続きの手間を減らすためにまとめて購入した方がいいので、以前は小さなホワイトボードで買い物リストをつくり、消耗品が切れていることに気づいた人が書き込んでいました。

しかしホワイトボードでは必要数や名前を書き忘れることがあり、購入時に困ることがありました。

そこで研究室にRedmineを導入後、この買い物リストを電子化しました。

買い物リストページの紹介

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買い物リストページでは、購入予定の物品1種類ごとに1つのチケットを作成しています。

このページの使い方は下記の通りです。

  1. 不足している消耗品を見つけた人が「新しいチケット」から登録する
    1. 題名: 物品名
    2. 説明: 補足説明(サイズや色など)
    3. 優先度:緊急度
    4. 数量: 購入数
  2. 生協などに行く予定のある人が「購入リスト」を確認し、購入する
  3. 検収等の手続きを済ませ、購入した物のチケットのステータスを「完了」にする

チケットの作成者や作成日時はチケットに自動的に記録されるので、ホワイトボードの買い物リストのように書き忘れることがありません。

また項目の設定を「必須」にすることで、書き込み忘れを防止することができます。

買い物リスト用チケット

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前述のとおり「題名」に物品名を書き込んでいます。

購入した人がチケットのステータスを「完了」にすることで、誰が購入したかが履歴に記録されます。

トラッカーの設定

買い物リスト用のチケットのトラッカーは「購入リスト / Shopping List」という名前で、下記項目を設定しています。

  • 標準フィールド
    • なし
  • カスタムフィールド
    • 数量 / Amount

使いやすいように、できるだけ項目を減らしています。

カスタムフィールドの「数量 / Amount」は、「書式」を「整数」などではなく「テキスト」にすることで、例えば「2つ以上」「2セットくらい?」のようにあいまいな量も書き込めるようにしています。また「必須」にすることで、書き込み忘れを防止しています。

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おわりに

もっといい方法が他にあるような気もしますが…