PowerPointでハッチングを作図する方法を紹介します。
はじめに
ハッチングとは、直線を一定間隔で並べたものです。
物体の断面部分を表現したり、リンク構造の固定部分を表したりするので、機械系の研究室ではたまに使います。
※ここではPowerPoint 2013の方法を説明します。ほかのバージョンだと操作が異なるかもしれません。
方法1:図形の塗りつぶしパターン機能を使う
図形の塗りつぶしパターン機能を用いると簡単にハッチングを作図することができます。ただし、線の太さや間隔を細かく調整することはできません。
- 図形の右クリックメニューから「図形の書式設定」を選択
- 「図形の書式設定」の「塗りつぶし」で、「塗りつぶし(パターン)」を選択
- ハッチングのパターンを選択し,「前景色」および「背景色」を設定する
方法2:直線を並べる
直線を並べてハッチングを表現すると、線の太さや間隔を自由に変更することができます。
- 任意の角度の直線を作図する
- 直線を任意の数、コピペする
- 「配置」機能を利用して並べる
- 直線をすべて選択し、「上揃え」と「左揃え」で、いったんまとめる
- 直線を一つ選択し、横方向に移動する
- 直線をすべて選択し、「左右に整列」で等間隔にする
- 白色の四角形で不要な部分を隠す
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おわりに
PowerPointの記事が言及されたのがうれしくて、ついPowerPointの記事を書いてしまいます(ちょろい)